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この頃、憂鬱な日々を送ってる。おおきく落ち込むような出来事もないのだけれど、徐々にひどくなってきた。

とりわけ、幸せについて考えるとき、世間で理想とされる幸せの型になじめないかもしれないということをひどく恐れている。

日常の一コマ一コマを切り取ると楽しいこともある。美味しいお惣菜を食べたり、かっこいい楽曲を発見したときや友人とお酒を飲むとか、仕事が終わって家の扉を開けたときなどである。

しかし、なかなか長持ちしないので困ってしまう。幸せの度合いを縦軸とすると、時間の経過に従って蛇行する曲線において、常にゼロ以下をうろうろするようなものなのだ。

ここまで書いて、考えすぎているなと思う。

そういうときは睡眠に逃げてきた。今は仕事の昼休憩中だから難しいけれど、昨日だってそうした。

普遍的な幸福はないし、人それぞれだとみんないうのだけれど。