8/9

精神状態において、朝は、いくらか昨日よりも改善せられたようにも思うが、やはり昼過ぎになるとしんどくなる。

もう少しでも職場のメンタルカウンセリングがあるから、うまく切り抜けたい。

カウンセラーは守秘義務があるとかなんとかメールには書いてあったけれど、深刻度合い如何に依っては、それも遵守し得ざる云々とあり、甚だ頼りない。

けれど、まあ仕方ないのだ。彼らもまた仕事なのだから。ややこしいものには成るべく関与の程度を薄めなくては、やって居られない。

 

 

8/8

この頃、憂鬱な日々を送ってる。おおきく落ち込むような出来事もないのだけれど、徐々にひどくなってきた。

とりわけ、幸せについて考えるとき、世間で理想とされる幸せの型になじめないかもしれないということをひどく恐れている。

日常の一コマ一コマを切り取ると楽しいこともある。美味しいお惣菜を食べたり、かっこいい楽曲を発見したときや友人とお酒を飲むとか、仕事が終わって家の扉を開けたときなどである。

しかし、なかなか長持ちしないので困ってしまう。幸せの度合いを縦軸とすると、時間の経過に従って蛇行する曲線において、常にゼロ以下をうろうろするようなものなのだ。

ここまで書いて、考えすぎているなと思う。

そういうときは睡眠に逃げてきた。今は仕事の昼休憩中だから難しいけれど、昨日だってそうした。

普遍的な幸福はないし、人それぞれだとみんないうのだけれど。

 

 

7/29

関東出張を終えて新幹線にのると、夕空に大きな積乱雲が見えた。おそらく名古屋あたりではないかなと思う。

とても大きかったので、東海道を驀進していても泰然と構えている。すこし進んだ位ではまったく動じないから、ついぼんやりと目が離せなくなった。

雲の上がとても寒そうだった。

人気のない雲の上を想像するに、不思議な気持ちになる。この感情を表するための、しっくりくるような言葉を持ち合わせていないのが悔やまれる。

 

 

7/14

仕事終わり、イオンモールに寄った。

目薬とムヒだけを買うつもりだったのだが、食料品コーナーにも立ち寄った。

そこで茎わさび野沢菜こんぶという漬物パックが輝いていたので、迷った挙句買ってみた。

とても美味しくて、これだ!ってなったのが日本の夏